先日こちらの記事でも書いたように、
YTM Final Editionの欠点。バナナデスク氏のYoutubeトレンドマーケティング
YTMファイナルエディションを購入したのですが、さっそく実践を始めたので今日はそのレビューをします。
会員サイトにはそれぞれ下記のコンテンツが並んでいました。
■準備編
・効率的な学習方法
・動画を倍速で見る方法
・スタートマニュアル
・チャンネルカスタマイズ
■メイン
【序章】マインド(+)
【1章】YouTubeの規約(+)
【2章】動画の種類いろいろ(+)
【3章】YouTubeマーケティング(+)
【4章】YouTubeSEO(+)
【5章】YouTube実践編(+)
【6章】その他(+)
■動画作成と編集
・撮影系機材
・編集環境の準備
・初心者向き/動画編集(+)
・動画編集スキルアップ(+)
とりあえず準備編は飛ばして、さっそく序章から取り掛かってみました。
目次(クリックすると好きなところから読めます)
序章の動画を見てわかったYTMファイナルエディションの意味
バナナデスクさんが最初に出した教材は、「Youtubeトレンドマーケティング」と呼ばれるもので、これが業界初のYouTube教材でした。
内容は初心者向けのもので、月10万単位から稼げるノウハウです。
もともとバナナデスクさんは、ブログのトレンドマーケティングである「下克上」の販売者ですが、こちらも「ブログ初心者向け」の教材として大ヒットしています。
「ブログを始めるなら下克上が良い」と紹介する人も多かったですからね。
それくらい周りから信頼されているってことです。
そんな初心者向けの教材を作った方が、今度はYouTubeのトレンドマーケティングの教材を作りました。
このYouTubeで稼ぐ方法のベースとなっているのは「ラジオ動画」で、これまで教材自体は累計1万本も売れています。
その他にも、
・YTMサクセスエディション
・Pirates Of Youtube
・億Tube倶楽部
といったスクールやコミュニティもリリースしていますけどね。
さらに1万人以上の実践者がいる中で「検証分析」と「研究実践」を重ねたことにより、「膨大なデータ」が手に入り、より洗練されたノウハウになっているんです。
「10000人以上の実践者と100万個の動画」
この人数と動画のデータによる検証を経て、今回YTMファイナルエディションは「完全版」としてリリースされたってわけですね。
特に進化したところとしては、YouTubeの新規約にも対応しているという部分になります。
2018年に、「視聴者時間4000時間、チャンネル登録者1000名」の条件を満たさないと収益化できないという規約ができました。
しかし、実際には条件を満たしていても、審査が開始されないというような事態が起きています。
要するに、条件を満たそうがアドセンスで稼げないってことですね。
この問題を解決するために、YTMファイナルエディションでは、「YouTube物販アフィリエイト」が取り入れられました。
これによりアドセンス広告で収益化できなくても、アフィリエイトでの広告収入が得られるようになっています。
ブログでもそうですが、ぶっちゃけアドセンス広告よりもアフィリエイト広告のが稼げていて、ブログもYouTubeもやるんだったら「アフィリエイト広告」を交えた方が良いと言えるでしょう!
序章を見てみてそれがわかりましたね。
その他のマインドや目標設定、成功についてなんですが、正直ビジネスで結果を出すための秘訣は二択で、「やるか、やらないか」なんです。
人それぞれいろいろなマインドがありますが、最終的にはここに行きつくので、ビジネス稼ぎたいのであればとにかく実践するしかありませんよね。
YTM第1章ではYouTubeやアドセンスの規約を押さえておく
YTMの1章では主に、YouTubeやアドセンスの規約について押さえておく必要があります。
この2つは確実に押さえておかないと、収益化できませんからね。
著作権を知る
第1章ではまず、「著作権」について触れられています。
YouTubeでよくあるのは、テレビ番組や誰かの作った動画をそのままアップするということです。
これはNGですね。
一時の間なら大丈夫かもしれませんが、いずれはアカウント削除になる場合もあるので。
また、その他にも画像や音楽も引っかかる場合がありますが、既存のコンテンツを自由に使える場合もあります。
それは「アレンジ」を加えるということです。
著作権に該当するものをそのまま使うのではなく、一部を切り取って自分のコンテンツに差し込むといった場合は、使えることもあるんですよね。
YTMでは、著作権に引っかからないやり方で動画を投稿していくので、著作権に関してはあまり気にしなくて良いってことがわかりました。
YouTubeの規約
YouTubeはそもそも、ルールの範囲内であれば、自由に表現、発信、参加できる場所になっています。
そして、自分の好きなことや発信したい情報で視聴者を集めることで、「広告収入」を得ることもできますよね。
企業を通さずに手軽に広告収入を受け取れる。
この手軽さこそがYouTubeのメリットであり、コンテンツの質も高まっている要因の1つでしょう。
ただし、広告収入も企業があって成り立つことなので、コンテンツには気を付けないといけません。
YouTubeの場合、「コミュニティガイドライン」と呼ばれるものが存在し、これに違反する動画は削除されます。
そのガイドラインは以下の通りです。
ヌードや性的なコンテンツ
有害で危険なコンテンツ
不快なコンテンツ
暴力的で生々しいコンテンツ
嫌がらせやネットいじめ
スパム、誤解を招くメタデータ、詐欺
脅迫
著作権センター
プライバシー
なりすまし
子どもの安全
その他のポリシー
これらに該当しない動画を作った上で、投稿しないといけないってことですね。
アドセンスの規約
YouTubeに広告を貼り付ける場合には、Googleの「アドセンス」を取得しなければなりませんが、このアドセンスにも規約があります。
まず、このアドセンスを取得するには、「YouTubeパートナークラブ」への参加が必要です。
・チャンネル登録者が 1,000 人
この条件をクリアしないことには、アドセンス広告の収入は受け取れません。
アドセンスの規約としては、「AdSense プログラムポリシー」というものがあって、そこに書かれている内容に違反する場合は、広告の停止も考えられます。
長期資産化するために
自分のチャンネルを長期資産化するためには、上記で挙げた、著作権、YouTubeやアドセンスの規約などの、ルールを守ることが必須です。
現在違反動画に関しては、アルゴリズムのAI化によって自動的にチェックされてますが、そこでもし違反がみつかった場合、チャンネルが削除される可能性もあります。
ただし、AIのバグによって間違って削除される場合があるので、そういう時には「異議申し立て」を行い、違反ではないという主張も可能です。
その後人の目のチェックによって問題ないと判断されれば、またアカウントも復活します。
いずれにせよ言えることとしては、「規約に違反するような動画を作らない」ってことですね。
ここさえ押さえておけば問題ありません。
しかし、これからさらに規約が厳しくなり、動画やアカウントが削除されることも出てくる可能性はあるでしょう。
ただ、YTMの場合は多くの実践者がいて、そこから得られる膨大なデータによって対策を練ることができます。
そういう意味でも、このコミュニティに参加しておくだけでも「価値がある」と思いました。
実際なんで動画が削除されたのか、アカウントが削除されたのか、自分だけではわからない場合もありますからね。
そうなった時のためにも、YTMには参加しておいた方が良いと言えるでしょう!
YTM第2章は動画の種類をいろいろ紹介
これからYouTubeの動画を作っていく上で必要になるのは、どういうジャンルやどういう動画があるのかの「事例」ですね。
全くの「0」から自分の思い付きで動画を作るのは難しいので、「事例」を見ながらある程度イメージして進めていく必要があります。
ぶっちゃけ、既存の動画を真似るのが手っ取り早いですからね~笑
それらを参考にアレンジしていけば、ある程度のクオリティの動画は作れます。
第2章ではバナナデスクさんが、「事例の動画」を厳選してまとめているので、それを見ながら今後の実践イメージをするようになっています。
では実際にどういった動画があるのか?
大きく3つに分かれています。
撮影系
まず、撮影系はビデオカメラやスマホなどを利用して、自分で撮影した動画をアップする方法ですね。
例としては、一般的な顔出しをしている人気YouTuberも、この撮影系になります。
ただし、会社勤めの方もいるので、誰もがそのようにできるわけではありませんよね。
撮影系はそういった場合でも、別のやり方があります。
例えば、おもちゃや料理の動画などですね。
自分が映らなくても、動画に映っているもの自体に価値があれば、それで動画は成立するってことです。
撮影系の動画では他にも、商品レビュー、ゲーム実況、ペット、乗り物、パチンコといったジャンルがありますが、顔出しをしているYouTuberがやっていることを顔出しをせずにやるというアレンジの方法もありますかね。
考え方次第で、幅広いジャンルでコンテンツを量産することができるしょう!
コメンテーター系
コメンテーター系はその名の通り、コメンテーターのようなことをYouTube動画でやるというものです。
朝の情報番組でもいろいろなコメンテーターが登場しますが、「話題になっている情報」に対して、自分の考えや意見、疑問を話すことでコンテンツになります。
コメンテーター系で人気のチャンネルと言えば、福岡で活動している「たっくーTV」です。
この方はラジオ形式でやっていて、情報をまとめたりそれについてコメントすることで動画を作っています。
「フリートークが得意だよ~」という方は、こういうやり方もありですよ^^
政治や事件などの時事問題をネタにして、量産することができるでしょう!
コンテンツは、PC画面の動画やパワーポイントで作ることもできます。
ナレーション系
ナレーション系は、コメンテーター系とはちょっと違い、先に原稿を作ってそれを読み上げます。
こちらも時事ネタでいけますが、話すことも先に原稿で作ってしまい、それを読み上げるだけでも成り立つんです。
また、顔や声を一切出したくない方は、原稿だけ作ってしまいナレーションを外注したり、イラストや漫画を外注してコンテンツを作ったりすることもできます。
このやり方が1番敷居としては低いかもしれませんね。
※すでに実践&検証は終えてますが、情報を整理しながら随時追記していきます。