
動画にも様々な稼ぎ方がありますが、昨今よくあるのは「裏方」として稼ぐことです。
わかりやすいところだと「動画編集」がありますが、最近はそれに加えて企画から撮影までも請け負うという仕事も増えてきているみたいですね。
今回はそんな動画で”フリーランス”を目指すスクール「ドガポンマーケティング大学校」を取り上げます。
この記事ではドガポンがどんな動画スクールなのかか、
「どういった手法を教えているのか」
「実際に稼ぐことはできるのか」
「メリットデメリットはどういったところなのか」
などの個人的見解も交えながらお伝えしていきますね。
この記事を最後まで読んで頂ければ、あなたに「ドガポンマーケティング大学校」が向いているのかどうかも知ることができるでしょう!
販売会社 | 株式会社ライアートプロモーション |
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運営責任者 | 山田光寛 |
電話番号 | 03-6822-5604 |
所在地 | 東京都渋谷区松濤1丁目28−2 |
・ドガポンの料金やサービス
・動画制作のデメリット
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目次(クリックすると好きなところから読めます)
ドガポンマーケティング大学校の概要
コンセプトの内容
ドガポンマーケティング大学校は、“6ヶ月で自立した動画のプロになろう”をコンセプトにした動画制作スクールです。
未経験から短期間でプロの動画クリエイターになることを軸に置き、動画編集の基礎から案件獲得の方法、企画、撮影、デザイン、広告まで学ぶことができます。
つまり、動画編集だけを学べるスクールではなく、動画の視聴数に直結するマーケティングまで学べるということですね。
ドガポンは動画制作をトータルで学べる「超実践型の動画マーケティングスクール」となっています。
運営会社は株式会社ライアートプロモーション
動画制作スクールドガポンを運営しているのは、株式会社ライアートプロモーションで代表を務めるのは山田光寛さんです。
株式会社ライアートプロモーションはドガポンの運営だけでなく、会社として動画制作の代理店やインフルエンサーのマネジメントなども行っている会社になります。
つまり、その会社が実務でやっていることが、ドガポンにも落とし込まれるということですね。
ただスクールのサービスを提供しているだけの会社も多いですが、こうして表向きに会社の事業も把握できる分、安心して検討することができますよね。
責任者は鈴木聖之さん
また、ドガポンの事業責任者を担当しているのは鈴木聖之さんです。
引用元: https://onlystory.co.jp/stories/3068
鈴木さんは早稲田大学を卒業している超エリートで、その後オフラインの営業代行をやる中で動画やテクノロジーの可能性に気づき、ドガポンの創業に携わり、今は責任者として運営をしています。
なお、ドガポンを立ち上げたきっかけは、山田さんのデジタルスキルと鈴木さんの対人スキルということです。
動画制作スクール「ドガポン」の特徴やメリット
動画制作スクール「ドガポン」の特徴やメリットについてです。
カリキュラム

まず、ドガポンのカリキュラムは大きく3ステップに分かれています。
3,4ヶ月目:収入に繋がるスキルの習得
5,6ヶ月:専門的なスキルの習得
6ヶ月の間に動画制作に関連するスキルをトータル的に身に付けていくカリキュラムですね。
1,2ヶ月目は動画編集、撮影、グラフィックデザイン、企画考案、マーケティングの基礎を主にコンテンツ教材で学び、その土台をもとに3,4ヶ月目は実践カリキュラムでスキル習得を目指します。
選べる2つのコース
画像
今回ドガポンは
1.動画制作ディレクターコース
2.YouTube運用代行ビジネスコース
の2つのコースから選べるようになっています。
まず、動画制作ディレクターコースに関しては、動画編集の基礎や応用、撮影から学び、サムネイル、企画立案、動画マーケティングなども学ぶことが可能です。
こちらは動画編集にて高単価案件を取りたい方やディレクターとして売上を上げたい人向けのコースになります。
続いて、YouTube運用代行ビジネスコースに関しては、動画編集や動画マーケティングに加えて、YouTubeに特化した運用スキルやディレくしょんを学ぶことが可能です。
こちらはYouTubeの運用で稼いでいきたという人向けのコースになります。
ダブルサポート体制
ドガポンはこれらのカリキュラムのもと、動画制作スキルを学ぶことができますが、その中でも別途サポート体制が整っています。
それが「チューター」と「サポーター」のダブルサポート体制です。
チューターは主に課題の進捗管理やメンタルサポートを行い、できるだけ挫折しないサポートを行っています。
予備校を思い出しました(笑)
サポーターは具体的なスキル面のサポートを行っていて、学習している上でわからないことを聞くことができます。
これらの体制からもサポート環境は整っていると感じました。
実践型のスクール
ドガポンは実践型のスクールと言われていますが、その所以は映像案件を渡しているところにあります。
これは運営会社の株式会社ライアートプロモーションでも、動画制作の案件を請け負っているため、その案件を流すこともできるからです。
運営元が実際にそういった事業をやっているのは強みかもしれません。
ただ、カリキュラムに沿って学習するだけでなく、実際の映像案件を引き受けることで、実務レベルで学習することができます。
なお、この案件を引き受けられるは、ある一定の水準スキルを超えている場合のみとなっています。
ドガポンマーケティング大学校の料金とサービス
料金体系
ドガポンマーケティング大学校の2つコースは、それぞれ以下の料金体系になっています。
YouTube運用代行ビジネスコース:55万円
動画制作ディレクターコース3ヶ月:33万円
動画制作ディレクターコース6ヶ月:55万円
まず動画制作ディレクターコースの6ヵ月とYouTube運用代行ビジネスコースの料金が55万円になります。
動画制作ディレクターコースはもちろん、動画編集からマーケティングまで学べ、動画編集ディレクターとして活動することもできるコースですね。
また、YouTube運用代行ビジネスコースは、動画編集やマーケティングのスキルに加えて、YouTube運用に特化したスキルを学ぶこともできます。
こちらはYouTubeの運用や運用代行として活動したい人に向けたコースですね。
サービス内容
ドガポンマーケティング大学校のサービス内容は以下の通りです。
・期間中無制限のチャットサポート
・ダブルサポート体制
・スキル習得カリキュラム
・キャリアアップや活動支援
・完全オンライン受講
ドガポンではまずここまで紹介したカリキュラムを受けられ、ダブルサポート体制のもと動画制作のスキルを学べるようになっています。
また、YouTubeなどで実際に結果を出している動画のプロからのサポートも受けることができ、独立や転職などの支援も受けることが可能です。
そして、講座は完全オンライン受講もでき、月に1回ずつ作業会やオンラインセミナーが開催されています。
動画制作のデメリットやドガポンの懸念点
ここまでドガポンの特徴やメリットをお伝えしてきましたが、動画制作のデメリットや懸念点をお伝えしますね。
PC操作などのスキルが必要(時間がかかる)
まず1つ目は、PC操作などのスキルが必要なことです。
動画制作は0からいきなり実践に移ることはできず、先に動画編集や撮影のスキルを身に付けなければなりません。
そのため実践に移るための学習期間(時間)が必要になります。
実際にカリキュラムの動画だけでも80時間もあり、それをすべて消化するためには1日時間でも2ヶ月以上かかりますからね。
初期費用がかかる
続いて2つ目は、初期費用がかかることです。
動画制作を仕事にするためには、編集用のパソコンやソフト、撮影の機材等を揃える必要があります。
すべてを揃えようと思うなら最低でも20万円はかかると思うので、受講費用とは別途かかる機材の初期費用も確保しておいたが良いでしょう。
報酬が少ない
続いて3つ目は、報酬が少ないことです。
例えば、動画編集なら単価は3000円~5000円くらいが相場で、あとは内容によって1万円を超えるものもあるという感じです。
ただ、動画編集に慣れている人でも10分の動画を編集するのに3時間以上かかるということなので、最初は時給500円を切ってもおかしくありません。
これは昨今動画編集のスクールが増え、動画編集者が増えたことで単価が下がった影響もありますね。
なので、仕事量の割に報酬が少ないといったこともあるかもしれないです。
修正が多い
続いて4つ目は、修正が多いことです。
動画制作はただ動画を制作して渡せば終わりというわけではありません。
クライアントから修正の依頼がくれば、それにも対応しなければならないです。
なので、動画編集だけでも思った以上に作業は多くなります。
納期に追われる
続いて5つ目は、納期に追われることです。
動画制作は基本的にクライアントの案件を請け負う仕事になります。
そのため納期があり、YouTuberのような動画クリエイターのように、自分のペースで仕事ができません。
場合によっては納期に追われる生活になることもありえます。
目立った実績が見受けられない
最後に6つ目は、目立った実績が見受けられないことです。
今回ドガポンの中で1番気になったのは、所属クリエイターの実績になります。

https://www.youtube.com/channel/UCQd2_sBqvQdK0ilbLn75Z3A/featured
例えば、所属の椿そらさんに関しては、直近では1万再生を取れていない動画多く、更新頻度も高くありません。
登録者が7万人以上いてもこの再生数では、果たして動画制作の実績としてはどうなのでしょうか?
やはり動画クリエイターが増えたことで、最近のYouTube事情は厳しくなっているようにも伺えますよね。
また、ホームページを見る限り、所属やプロモーションを行うクリエイターも新規が取れていないようで、止まっているようように見受けられました。
http://liartpromotion.com/topics/
これを見ても、株式会社ライアートプロモーション自体がどのくらいの案件やプロモーションを獲得できているのか、疑問に残りましたね。
専門的なスキルが無くても実践でき時間も稼げる副業
さて、今回は動画制作スクール「ドガポンマーケティング大学校」を取り上げましたが、いかがでしたでしょうか?
ドガポンは動画編集だけでなく、マーケティングやプロモーションまで、動画制作に関わるスキルを一括で学べるスクールで、非常に面白そうだと思いました。
なので、動画編集だけでなくマーケティングも学び、YouTuberやインフルエンサーのプロモーションでフリーランスとしてやっていきたい人にはおすすめのスクールですね。
逆に、動画編集の副業だけで稼ぐのであれば、他にもスクールの選択肢はあると思います。
また、初期費用や納期に追われたくないという方は、他の副業も選択肢に入れるのもありです。

そして、PCの専門的なスキルが無くてもすぐに実践に移れるため、取り組む敷居としても非常に低いです。
もしそんなブログや情報発信に興味のある方は、下記記事も参考にしてみてください。
Live in the Shadows ~あなたの人生を変える10日間のメール講座~
最後までお読み頂きありがとうございましたm(__)m
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※ただし、初期費用や納期に追われる可能性も考慮した上で始めることをおすすめします。