
いや~、昨日から報道番組で連日、投資マルチ「SENER(セナ―)」が取り上げられてますね~。
その中で主犯格として何度も出てくるのが「柴田千成」氏なんですが、実は黒幕は8人の容疑者の中に名前が挙がっていた、「村井邦旭」氏と「古川慎」氏ではないかとも言われています。
ほか容疑者一覧
会社役員植木貴裕(50)(福岡市中央区平尾)、自営業の道端真志(43)(板橋区赤塚)、伊藤公一(64)(千葉県市川市南大野)、芳野聡之(31)(新宿区西新宿)、村山暢(29)(川崎市高津区末長)、古川慎(40)(名古屋市中区伊勢山)、村井邦旭(32)
そこで、その真相とセナーの問題点について触れていきますね。
この記事は、
・SENERに投資してしまった方
・これから投資マルチに参加しようとしている方
・投資やマルチ商法を気になっている方
に読んで頂ければと思います。
目次(クリックすると好きなところから読めます)
SENER (セナ―)の仕組みは投資マルチ(HYPI)
高収益プログラム(HYIP)の仕組み
まず、SENERの仕組みから言うと、投資することで高利回りの配当を受け取れ、紹介することで紹介報酬が受け取れるようになっています。
投資とマルチ商法(ネットワークビジネス)が合体した、いわゆるHYIP(高収益投資プログラム)って呼ばれるものですね。
HYIPは今回のSENERだけに限らず、いろいろなものが出てきているので知っておいた方が良いでしょう。
セナ―の利回りと報酬プランについて
じゃあ「SENER」は実際にどのような内容だったかというと、アメリカにある投資会社「SENER」に投資すると「SENERドル」と呼ばれるものが受け取れ、最大月利20%の高配当を受け取れるというものでした。

パッケージは1000ドル、5000ドル、10000ドル、50000ドルが用意されていて、金額が高いものほど高利回りの配当を受け取れる仕組みになっていますね。

また、「紹介者ボーナス」に関しては、各パッケージの金額に対する10%が受け取れる仕組みです。

例えば、50000ドルのパッケージを紹介すれば、5000ドルがボーナスとして入りますね。
さらに「グループリワードボーナス」と呼ばれるものもあって、これは自分が所属するグループの最大15段までを対象として、グループ紹介報酬が受け取れるようになっています。
これがいわゆるマルチ商法(ネットワークビジネス)の仕組みですね。

よく「権利収入」と言われているものです。
投資詐欺SENER (セナ―)は何が問題だったのか?その巧妙な手口
金融商品取引保違反の容疑で捕まる
今回、柴田千成氏をはじめ他7名は、「金融商品取引法違反」の容疑で捕まりましたね。
これは投資会社の先物取引事業への出資を「無許可」で募っていたからということです。
本来なら金融商品取引業者として金融庁に登録する必要があるんですが、金融庁の許可を得ずに出資金を募っていたことが問題となったんでしょうね。
実際に登録、許可を受けている業者がこちら
https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyo.html

柴田千成氏が使った巧妙な手口
ただし、今回「金融商品取引法違反」として対象となった金額は3000万円と報道されていて、思っていたより少ないな~という印象ですよね。
その理由としては、SENERへの出資金のうち9割を仮想通貨「ビットコイン」で集めていたからです。

仮想通貨は金融商品じゃないんで、金融商品取引法違反には引っかからないんです。
なので、もし仮に今回すべての出資金がビットコインで集められていたとするなら、現段階では捕まっていなかったかもしれませんね。
仮想通貨交換業者としての登録も必要になるかも?
ただ、仮想通貨での取引でも「仮想通貨交換業者の登録」が必要とされているので、これからの取り調べと立件によってそこも問題となる可能性もあるでしょう!
結局投資会社のSENER自体も、警視庁の調べでは実態がなかったということなので、ここが投資詐欺を決定づける証拠になったのかもしれませんね。
仮想通貨に興味のある方は、よかったらこちらの記事にも目を通してみてください
仮想通貨で儲けたいなら「現金」を蓄えろ。結局は「現金」が一番
SENERの黒幕は柴田千成氏ではなく村井邦旭氏と古川慎氏かも?
今回SENERが問題となってテレビでも連日取り上げられてますが、毎回映像に出てくるのは「柴田千成」氏ですよね。

たしかにセミナーを主催していたのは柴田千成氏だし、柴田千成氏が主犯格だと思われても仕方ありません。
ただ、黒幕は村井邦旭氏と古川慎氏ではないかとも言われています。
その理由としては、マルチ商法の仕組みの中で柴田千成氏は、村井邦旭氏と古川慎氏よりも下に位置していたからです。

ではなぜ柴田千成氏ばかりがテレビに映し出されているのかというと、セミナー等を主催しSENERを大々的に宣伝していた中心物であり、広告塔だったからでしょう。
SENER=柴田千成氏
というイメージが、紹介者からすると強いんだと思います。
村井邦旭氏と古川慎氏に関してはマルチ商法の仕組み上、自分たちより下にいる人間、つまり、柴田千成氏のような存在が動いてくれれば動くことなく権利収入を得られますよね。
なので、動く必要もなかった分影も薄く、表では宣伝部隊であった柴田千成氏に注目が集まっているって感じですかね。
柴田千成氏も村井邦旭氏も古川慎氏も同罪なんで、表で取り上げられようがそうでなかろうがその罪は重いんですけどね。
まとめ
今回はSENERを取り上げましたが、いかがだったでしょうか?
今回はたまたまSENERが問題となりましたが、世の中にはその他にもHYIPのような投資詐欺はあります。
ただ、金融商品取引業者として許可を得ているのか調べることができるし、被害は未然に防ぐこともできるので、この問題を機にその手段というのは知っておいても良いでしょう。
また、高利回りで配当を受け取れ、マルチ商法の仕組みで紹介ボーナスも入るという投資プログラムは、ほぼほぼ詐欺と思った方が良いので、もしそういう話に出くわしている場合には、乗っからないよう気を付けてくださいね。
勧誘者たちは、
・高利回り
・元本保証
・即金性がある
などの甘い言葉を巧みに使ったり、
・どうしてもお金が欲しい
と思う人の弱みに付け込んだりするので注意して頂ければと思います。
お金稼ぎをするんだったら、やっぱり本質的なビジネスに取り組んだ方が良いですよ。
私も本質的なビジネスと出会ってから人生を変えることができたので。

最後までお読み頂きありがとうございましたm(__)m
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