今回は、マツオタさん、二階堂さん、林明文さんが行っている「YouTube集客の教科書」を取り上げます。
その案件がこちら
↓↓
http://goodweb.co.jp/yt/program/orientation.html
特定商取引法に基づく表記
【販売業者】GOODWEB(グッドウェブ)株式会社
【運営統括責任者】林 明文
【所在地】〒530-0054 大阪市北区南森町1-3-29 MST南森町1002
このYouTube集客の教科書の広告文では、
・あなたが上位表示させたいキーワードを使ってその場でYouTube検索の上位に表示させます
と書かれています。
そこでリサーチしてみたところ、たしかにその通りではあるんですが・・・
ただ、実践する人にとって本当にそれが目的なの?
という疑問に思う点もあったので、この記事ではそのノウハウの秘密と疑問に思う点をお伝えしますね。
・YouTube集客の教科書でお客さんを増やしたい人
・YouTube集客の教科書に興味のある人
目次(クリックすると好きなところから読めます)
マツオタ×二階堂×林明文 YouTube集客の教科書を主催する人物
このYouTube集客の教科書を主催しているのは、マツオタさんと二階堂さんと林明文さんの3名になります。
YouTubeのノウハウを持っているの、マツオタさんと二階堂さんで、林明文さんはインタビュアーを務める形です。
さっそくそれぞれの経歴を追ってみました。
YouTuber兼IT社長マツオタさん
マツオタさんは佐賀県生まれで、現在は福岡在住でYouTuber兼IT社長として活動をしています。
2013年まで会社員で同年にネットビジネスを始めていますが、その後YouTubeに転向して実績を出したということです。
マツオタさんはネットビジネス上がりなんですね。
今はYouTubeマーケティングを中心に法人コンサルも行い、現役でネットビジネスとYouTuberをやっています。
1つ気になったところとしては、YouTubeのチャンネル登録者数が1万人なんですよね。
こちらは本人が顔出ししているチャンネルです。
過去に顔出しせず1年で登録者数27万人を達成しているみたいですが、公式のチャンネルは3年前から運営して登録者が1万人しかいません。
これって顔出ししてやるのは難しいってことですかね?
YouTubeスクール講師二階堂さん
二階堂さんは福岡生まれで、学生時代から事業をやられていたみたいです。
その後廃業して会社員も経験してますがYouTuberとして動画投稿を始め、ネットビジネスも経験しています。
今はYouTubeスクールの「ニカス」も運営していて、講師として活動しながらYouTubeビジネスも展開しているそうです。
二階堂
二階堂さんもチャンネルを持ってますが、こちらも登録者数は2.7万人程度です。
アドセンス収益をメインとするYouTuberではなくビジネスとしてやっていくのであれば、これくらいの登録者数でもやっていけるかもしれませんね。
Facebook集客コンサルタント林明文さん
林明文さんは昔から認知度の高い方で、Facebook広告の第一人者と呼べるような方です。
実際に広告の運用実績もあり、コンサルタントとしても活動しています。
このYouTube集客の教科書も、Facebook広告を経由してたどり着いたと思いますが、おそらくは林明文さんが運用しているんでしょうね。
要するに、マツオタさんと二階堂さんの集客をプロデュースしている立場ってことです。
YouTube集客の教科書の内容とノウハウの秘密
冒頭にもお伝えした通り、このYouTube集客の教科書にはノウハウの秘密があるんですが、おそらくこれだろうというものをみつけてしまったのでお伝えしますね。
内容と合わせて順に見ていってください。
説明会の内容
説明会の内容は、広告ページの最初にも書かれていた通り、
・あなたが上位表示させたいキーワードを使ってその場でYouTube検索の上位表示させます
というものです。
要するに、YouTube検索で「さば さばき方」で上位表示させたい場合に、それを実現できるノウハウを教えるよってことですね。
説明会では実際にアカウントを使って実践し、上位表示させた動画もプレゼントしてくれるそうです。
この「体験型のセミナー」は素晴らしいと思います。
あとはそのノウハウを使って実際に集客し、売上が伸びると良いですよね^^
ゼロイチYouTube集客法の秘密
ゼロイチYouTube集客法とは、0から1再生させるための方法だと思いますが、そのためには上位表示が必要ですよね。
その上位表示をさせる方法が、「おそらくこれだろう」というものをみつけたので教えます。
実績者の動画を実際に見てみると、ある程度のことはわかったので。
まず、こちらの実績者の動画ですが、「治療院経営 リピート率」で検索して探しました。
「リピート率」は、「治療院経営」の検索候補として出てくるワードなんですよね。
実際に検索をしてみると、東さんの動画は1位で出てきました。
該当動画
実績として記載されている3位よりも上に来ていますね。
そして、その動画のページを見てわかったノウハウですが、「タイトル」と「概要欄」に狙ったキーワードを入れているということです。
この動画の場合は、「治療院経営 リピート率」ですね。
特にポイントとなるのは、概要欄に2回キーワードが出てくるということ。
要するに、このノウハウの秘密をまとめると・・・
その他の実績者の動画を見ても同じように作られていたので、おそらくこのノウハウで合っています。
キーワード:福岡 マタニティ
該当動画
キーワード:焼き鳥屋
該当動画
YouTube集客の教科書で疑問に思った点
YouTube集客の教科書で、実際に上位表示できている動画があることは確認できました。
ただ「ぶっちゃけそれってどうなの」と疑問に思った点もあるので、そのことについて触れますね。
その疑問点というのが「上位表示させることが集客や売上の増加に繋がるのか」という点です。
その良い例となっているのが、先ほど紹介した実績者の動画なんですが・・・
例えば「治療院経営 リピート率」で上位を取っている東さんの動画ですが、投稿から1ヶ月半経った段階での再生回数が「87回」なんですよね。
東さんの動画
これは87人しかこの動画を見ていないということです。(うち1回は私)
当然この再生回数では大きな集客や売上増には繋がりませんし、実績の紹介でも売上の数字は出てませんよね。
同じく、福本さんの動画は「99回」
福本さんの動画
高橋さんの動画は「1184回」となっています。
高橋さんの動画
これらを見てもわかるのは、上位表示を取れてもそのキーワード自体の「検索需要」がなければ「集客」に繋げるのは難しいということです。
これはブログを専門としている私の世界でも言えることですが、そもそも需要の無いキーワードで上位を取っても売上には繋がらないんですよね。
ただ、YouTube集客の教科書の広告を見てもわかるように、
・あなたが上位表示させたいキーワードを使ってその場でYouTube検索の上位に表示させます
と書かれているので、内容自体は間違っていません。
しかし、あなたが求めているのは、
・YouTube検索でただ上位表示をさせることなのか
・お店の集客をして売上を伸ばすことなのか
それによってこのノウハウの意味は全く変わってきます。
よくライバルのいない「ブルーオーシャンを狙え」なんて言う人もいますが、需要がないところはライバルも狙わないので、そもそもそこに「市場(顧客)はない」ってことになります。
誰も集まらないような場所でビジネスをしても当然売上は伸びませんよね。
極端に言うと、誰も来ない田舎の山奥にラーメン屋を出すようなもので、それを動画でやっているイメージですね。
要するに、ビジネスで利益を出すためには”一定のライバル”がいる市場のあるところでやらないとダメだってことです。
ラーメン激戦区と呼ばれる場所に、新しいラーメン屋ができる理由はそれですね。
なので、まず根本的なところを理解していないとビジネスで成果は出せません。
これを機会に、まずは根本的なところから考え直してみてはいかがでしょうか?
どのビジネスでもそうですが、ライバルがいるところでどう立ち振る舞うかが、結果を出すためのポイントですからね!
YouTube検索よりもGoogle検索で上位を取った方が100倍良い
YouTube集客の教科書では、たしかに上位表示させることはできるかもしれませんが、そもそも需要のないところでそれができても、集客や売上には繋がらないってことでしたね。
自分の目的が、
・集客や売上の増加なのか
・ただ上位表示をさせることなのか
しっかりと把握した上で参加することをおすすめします。
広告文にも「YouTube検索で上位表示をさせる方法」と書いてある通り、YouTube集客の教科書には、ビジネスの集客や売上の増加に繋がる要素は少ないと受け取りました。
また、私がYouTube集客をおすすめしない理由としては、以下のこともあります。
そもそもYouTubeで情報を集めるような事業者は少ない
これは「治療院経営 リピート率」のような、事業者に関係のあるキーワードの例ですが、そもそも事業に関わる情報をYouTubeで検索するかと言えば、しませんよね。
実際に東さんの動画の再生回数を見てもわかるように、検索している人は少ないです。
Googleの月間検索数でも100回程度なので、そもそも検索需要が低いと言えます。
これならもっと違うキーワードでのアプローチをしないと、いくら上位表示を取れたところでお客さんは集まらないでしょう。
要するに、簡単に上位表示を取れるようなところでは、集客には繋がらないってことです。
深い悩みを検索する時には検索エンジンを使う
これは普段の自分自身の行動を例にして考えるとわかるんですが、「深い悩み」について調べる時って検索エンジンを使いませんか?
YouTube検索はどちらかというと、自分の視聴したい動画を探す時に活用するものであって、何かの情報を調べる時にはGoogleやYahooなどの検索エンジンを使うと思うんですよね。
・結婚したい、どうすればうまくいくだろう?
・○○の商品が欲しい、参考になる口コミはないかな?
・脱毛したい、どこにいけば良いだろう?
など、深い悩みや何かの情報を探す時には「検索エンジン」を活用することが多いと思います。
もちろん、昨今ではYouTubeでも情報は出てくるようになりましたが、自分が知りたい情報をピンポインで出すなら検索エンジンやそこに表示されるブログの方が活用されやすいです。
なぜなら、動画ではどこにどの情報が出てくるかまでわからないためすべて視聴しなければいけないので。
そういった面倒なことからも、情報収集にはブログの方が使われやすいと言えるでしょう。
撮影や編集スキルがいらないブログの方が簡単
YouTubeで動画をアップするのって結構敷居が高いと思うんですよね。
もちろん、撮った動画をそのままアップするだけなら簡単なんですが、しっかりと顧客にアプローチするためには、編集も必要になってきます。
また、画質の良いYouTube動画がたくさんある中で、画質にこだわろうと思えば、撮影機材を揃えることから始めなければなりません。
そうなると、費用も高く付きますよね。
YouTubeを企画から撮影、編集まで一人でやるとなると、素人には厳しいと言えるでしょう。
編集でカットしたり、字幕を入れたりするのも大変ですからね。
そう考えると1万円ちょっとで始められるブログの方が手軽で負担は軽いし、動画編集のような難しいスキルも必要なく簡単にできます。
テキストを打ち込んで、文字に色付けしたり、画像を挿入したりする簡単な編集で成り立ちますからね。
動画とは違って、記事を投稿したあとでも簡単に修正が可能です。
YouTubeの動画にちょっとしたテキストを差し込んで投稿するくらいなら、ブログでしっかりと文章を書いて、長く活用していけるページを作る方が、長期的に見ても効率が良いと言えるでしょう。
もしそんなブログ集客に興味のある方は、下記の講座も参考にしてみてください
ネットやブログでモノが売れる仕組みを作れるコミュニティ「文殊ラボ」
YouTubeでただ上位表示をさせるだけでなく、しっかりと収益化したい方は下記の教材をおすすめします。
YTM Final Editionの欠点。バナナデスク氏のYoutubeトレンドマーケティング
最後までお読み頂きありがとうございましたm(__)m
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